トアロード その2

前回のトアロード散策の続きです。
生田新道を越えて山手へ向かいます。
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かわいいドーナツ屋「floresta」
よく行列ができています。

 

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「ホテルトアロード」はこじんまりとしたおしゃれなホテル。
時々ロビーコンサートが開かれます。
>>ホテルトアロードの詳細はこちら

 

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山手幹線との交差点にあるNHK神戸放送局

 

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この緩やかな坂道がトアロードです。

 

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「聖ミカエル国際学校」 外国人向けの幼稚園と小学校です。

 

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「北野工房のまち」 お菓子や工芸品などの工房で、買い物や
製造の体験もできます。元は北野小学校でした。

 

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イスラム教のモスクです。
トアロードから山本通りを少し東へ入ったところにあります。
毎週金曜日には関西在住のイスラム教徒が礼拝にやってきます。

 

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中華料理の東天閣です。
この建物は、百年以上前にイギリス人の建築家が、
ドイツ人の邸宅として建てたのだそうです。

 

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「神戸北野ホテル」女性に人気のあるおしゃれなホテルです。
何といってもホテル内のフレンチレストランが有名です。
>>神戸北野ホテルの詳細はこちら

 

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ホテル直営の「イグレックプリュ」が向かい側にあります。
パンやジャム、洋菓子、チーズ、ワインなどが揃っています。

 

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「神戸外国倶楽部」在住外国人の会員制倶楽部です。
ここがトアロードの突き当たりで、終点になります。
ここから東へ向かって行くと、北野の異人館街があります。

トアロード その1

トアロードは、南は海岸通から旧居留地エリアを通って、
山の手の北野界隈までつながる南北の道路です。
通りにはおしゃれなお店や建物が結構あります。

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旧居留地にはレトロ風のビルが残っています。
ここから山の手に向かって歩いてみてください。

 

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大丸百貨店。周りには有名ブランドのお店も多く

 

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そしてこんなカフェもあります。
おすすめはカプチーノです。

 

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ちょっと変わった外観のファッションビル「メディテラス」

 

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高架下商店街は文字通りJRの高架の下に並んでいます。
ここでJRの高架をくぐり、さらに山の手へ向かいます。

 

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デリカテッセンはおいしいハムやソーセージで有名

 

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帽子の専門店マキシムはセレブ御用達

 

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ア・ラ・カンパーニュのケーキ屋さん

この続きはまた次回に

神戸栄光教会

兵庫県公館のすぐ北側にある神戸栄光教会。
神戸にはたくさんの教会がありますが、
この神戸栄光教会は、神戸を代表する教会堂の一つです。

阪神・淡路大震災で倒壊してしまったのですが、
平成16年10月にようやく再建されました。

 

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震災で倒壊した教会は、1922年に建てられたもので、
レンガ造りのゴシック様式の名建築でした。

再建するときには、元の外観に戻すべきかどうかは、
なかなか決まらなかったそうです。

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10年近くも議論が尽くされたあと、
結局、元の姿に近い形で再建されました。

レンガを一枚一枚手積みにしており、
内部はバリアフリーになっているそうです。

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これはすぐ近くにある兵庫県警察本部のビルです。

兵庫県公館

地下鉄の県庁前駅のすぐ近くに兵庫県公館があります。
明治35年(1902年)といいますから、
今から100年以上前に兵庫県本庁舎として建てられました。

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昭和60年(1985年)に、迎賓館と県政資料館を併せ持つ、
兵庫県公館として今の姿に改築されました。
内外からの賓客を迎えたり、
県政の重要な会議や式典の会場として利用されています。

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公館は、毎週土曜日の午前10時から午後4時まで、
入場無料で一般開放されています。
また、県政資料館部門は、平日(月~金)も、
午前9時から午後5時まで自由に見ることができます。

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この兵庫県公館のすぐ北側には、
レンガ造りの神戸栄光教会があります。

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関帝廟

中央区中山手通にある関帝廟(かんていびょう)です。

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神戸にはたくさんの華僑の人たちが住んでいますが、
そんな華僑の人たちの信仰をあつめているのが関帝廟です。

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朱塗りの柱や屋根瓦など、いかにも中国風の雰囲気です。

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関帝廟には、中国の三国志で有名な武将・関羽(かんう)が祭られています。

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関羽は信義に厚い人物だったということから、
信用が何よりも大切とされる商売の神として信仰されるようになったのだそうです。

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閑静な住宅街の一角にポツンとたたずんでいます。

 

ビーナスブリッジ

今日はお気に入りの散歩コースである、
諏訪山のビーナスブリッジへ行きました。

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地下鉄の県庁前駅から北へ上がると、
相楽園(そうらくえん)という大きな庭園が見えてきます。

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左手に相楽園、右手にこうべ小学校を見ながら山へ向かいます。

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つき当たりに中華粥と点心で有名な杏杏(しんしん)諏訪山店があります。

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そのまま右手の坂道を山へ向かって10分ほど歩いていきます。

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あっという間にビーナスブリッジに到着です。

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天気が良かったのできれいな眺めでした。
夜景はもっときれいです。

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恋人同士が永遠の愛で結ばれるという「愛の鍵のモニュメント」

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展望台にある有名なフレンチレストラン「トゥール・ドール」

このビーナスブリッジは街中から15分もあれば歩いて行けます。
夏の花火大会のときは絶好の見物場所なのですが、
最近はすぐに人でいっぱいになってしまいます。

 

メリケンパーク

JR元町駅から海に向かって10分ほど歩いて、
メリケンパークへとやってきました。
今日はとても天気がよく、海風が心地よかったです。
フリーマーケットやイベントなども特になかったので、
静かでのんびりとしていました。

神戸サンバチームの女の子たちが、
一生懸命サンバの練習をしていました。
小さな子供たちがサンバを踊る姿は、
とてもかわいくて、明るくて元気いっぱいでした。

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今日のメリケンパークはとてもいい天気でした。

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メリケンパークオリエンタルホテルとルミナス神戸2

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復元されたサンタマリア号

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神戸サンバチームの練習風景

 

神戸ルミナリエ

毎年12月、神戸ルミナリエがはじまる頃になると、
1995年の阪神・淡路大震災のことを思い出します。

あの年、初めて神戸ルミナリエが開催され、
その美しく荘厳な光の輝きを目にしたときの感動は、
今でも忘れることができません。

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他府県の人にとっては、
単なるイルミネーションのように思うかも知れませんが、
少なくとも自分を含め、神戸の人間にとっては、
震災の犠牲者への鎮魂と復興への願いを込めたものである、
ということを忘れないようにしたいものです。

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あの震災から15年、20年という歳月が過ぎようとも、
この神戸ルミナリエの時期には、亡くなられた方へのご冥福を祈り、
生きていることへの感謝の気持ちと、
人に対する思いやりというものを忘れないようにしたいと思います。

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そして、2011年3月11日に起こった東日本大震災の犠牲者の方々にも
あらためてご冥福をお祈りするとともに、
被災地の復興が進むよう心から願っています。